2017年11月27日
公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団 第49作伝統文化記録映画である、「蒔絵 室瀬和美 時を超える美」の上映会を開催いたします。 映画上映の他、人間国宝である室瀬和美氏の蒔絵に関するお話や、室瀬氏が蒔絵を施したハープでの演奏会があります。今回は、世界的なハーピストである吉野直子氏をお招きし、演奏をしていただきます。 詳細やご応募の方法は下記の通りです。 イベントタイトル:みる蒔絵 きく蒔絵-人間国宝・室瀬和美がつなぐ漆と音のMariage- 出演:室瀬和美(重要無形文化財「蒔絵」保持者) 公演日:平成30年1月21日(日) 開演:14時 会場:新宿区四谷区民ホール 〒160-8581 新宿区内藤町87番地 Tel03-3351-2118 交通アクセス 電車:東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑前」2番出口(大木戸門)より徒歩5分
主催:公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団 後援:新宿区
蒔絵(まきえ)をご存知ですか。漆で文様を描き、その漆が固まらないうちに金粉をまきつけ表現する技法を蒔絵と言います。この技法で重要無形文化財保持者となった室瀬和美氏。 |
室瀬和美 1950年東京生まれ。漆芸作家の父・室瀬春二氏の仕事を見ながら育ち、高校生のとき漆芸・蒔絵の道を志す。東京藝術大学大学院(漆芸専攻)修了。人間国宝の松田権六、田口善国に師事。旺盛な創作活動と並び、漆工文化財の保存・修復に取り組み、1996〜98年に手がけた三嶋大社所蔵の国宝『梅蒔絵手箱』の復元模造はその後の創作活動に大きな影響を与えた。漆の素晴らしさと蒔絵の美を国内外で発信し続けている。 |
写真:武藤 章 氏 |
吉野直子 ロンドンに生まれ、6歳よりロサンゼルスでスーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学び、1985年第9回イスラエル国際ハープ・コンクール優勝。ベルリン・フィルなど世界の主要オーケストラ、アーノンクール、メータ、小澤征爾などの著名指揮者と共演を重ね、リサイタルもニューヨーク、ウィーン、ロンドン、東京など数多い。2016年に自主CDレーベル graziosoを創設し、新録音プロジェクトを開始した。1985年アリオン賞、1988年芸術祭賞、1989年モービル音楽賞奨励賞、1991年文化庁芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。国際基督教大学卒業。 URL:http://www.naokoyoshino.com/j/index.html
申し込み :事前の申し込みが必要です。 をご記入の上、下記の宛先までご郵送ください。応募者多数の場合は抽選。
締め切り:2017年12月18日(月)必着 お席に若干の余裕があるため、18日以降もご予約を受け付けます。満席になりました場合にはご容赦ください。
お問い合わせ・ご郵送先 〒141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ第2五反田ビル 公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団 「新宿区上映会係り」 Tel:03-3494-7653 Mail:[email protected](担当 小泉)
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