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2017年01月31日

ポーラ伝統文化振興財団では、機関誌「伝統と文化」40号を発行しました。

No40

◎機関誌「伝統と文化」40号(最新号)web版をご覧いただけます!!

http://www.polaculture.or.jp/gallery/magazine.html

 

■特集「まつりを祝う 長浜曳山まつり」

 2016年11月、日本国内の18府県33件の祭りで構成する「山・鉾・屋台行事」が、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)によって無形文化遺産に登録されました。その一つである長浜曳山まつり(滋賀県長浜市)は、2階建て構造の曳山が町内を巡業し、その前方が舞台になり、町のこどもたちが歌舞伎芝居を上演します。

 400年以上の歴史をもつといわれているこのまつりは、どのように成立、発展し、受け継がれてきたのでしょうか。長浜曳山まつりをさまざまな形で支える町の人々の取り組みを見つめながら「山のまつり」の魅力を探ります。

■TAKUMIの学び場 vol.1 茨城県立笠間陶芸大学校  

 日本の伝統文化を次世代へとつなぐために、編集部が技術や理論などを学べるさまざまな機関を取材し、その概要や特色をご紹介するページです。今回は、茨城県立笠間陶芸大学校でお話を伺ってきました。

■伝えたい美・ひと vol.6 型絵染を通して伝えたい、着物の美しい衣装文化 ─釜我敏子さん─

 伝統文化ポーラ賞を受賞された方々の受賞後の活動についてご紹介するページです。今回は、型絵染作家の釜我敏子さんに、ご寄稿いただきました。

■未来へつなぐSTORY vol.5 伝統芸能を記録し編纂する作業

 当財団の助成先の方に、その成果のご報告と今後の課題についてご寄稿いただきます。今回は伝統芸能を記録することで、現代における「伝統」とは何かについて考察する「継ぐこと・伝えること」50回記念冊子作成事業(平成24年度採択)からのご紹介です。

■インフォメーション

ポーラ伝統文化振興財団の活動トピックスをご紹介しています。

 

※機関誌「伝統と文化」40号(最新号)web版

http://www.polaculture.or.jp/gallery/magazine.html

※機関誌「伝統と文化」バックナンバー

http://www.polaculture.or.jp/gallery/backnumber.html

2017年01月18日

【お知らせ】雨宮弥太郎 硯展(日本橋三越本店)

 江戸時代元禄年間、初代の雨宮孫右衛門が富士川支流の早川で拾った流石を用いて、
硯を作ったことから始まったとされる雨畑硯(あめはたすずり)。その13代目、雨宮弥太郎さん
は、大学にて彫刻を学んで造形的な石彫作品を制作、現在は精神性のある現代彫刻とし
ての硯を追求されています。
 本展では使い易いシンプルな形に立ち返る事をテーマに硯や筆置、墨床として使えるミニ
木彫オブジェなどの新作が展示されます。伝統的な素材・技術を受け継ぎ、そこに新しい造
形感覚を盛り込む雨宮さんの硯作品。ぜひご高覧くださいますよう、ご案内申し上げます。

■ 雨宮弥太郎 硯展
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会期: 1月25日(水)~1月31日(火)
          午前10時30分~午後7時30分(最終日は午後5時まで)
会場: 日本橋三越本店 本館6階 美術サロン(入場無料) 
          アクセス
* ギャラリートーク: 1月28日(土)午後2時~

※雨宮弥太郎さんは、第27回伝統文化ポーラ賞奨励賞受賞者(平成19年)です。
http://www.polaculture.or.jp/promotion/year.html

※雨宮弥太郎さんプロフィール(甲斐雨端硯本舗ホームページ)
http://www.amehatasuzurihonpo.com/gallery/career3.html

※2013年掲載【和をつなぐメッセージ】第6回 雨宮弥太郎さん(硯作家)
http://polaculture.weblogs.jp/blog/2013/07/wawotsunagu-6.html



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