2017年01月18日
【お知らせ】雨宮弥太郎 硯展(日本橋三越本店)
江戸時代元禄年間、初代の雨宮孫右衛門が富士川支流の早川で拾った流石を用いて、
硯を作ったことから始まったとされる雨畑硯(あめはたすずり)。その13代目、雨宮弥太郎さん
は、大学にて彫刻を学んで造形的な石彫作品を制作、現在は精神性のある現代彫刻とし
ての硯を追求されています。
本展では使い易いシンプルな形に立ち返る事をテーマに硯や筆置、墨床として使えるミニ
木彫オブジェなどの新作が展示されます。伝統的な素材・技術を受け継ぎ、そこに新しい造
形感覚を盛り込む雨宮さんの硯作品。ぜひご高覧くださいますよう、ご案内申し上げます。
■ 雨宮弥太郎 硯展
会期: 1月25日(水)~1月31日(火)
午前10時30分~午後7時30分(最終日は午後5時まで)
会場: 日本橋三越本店 本館6階 美術サロン(入場無料)
アクセス
* ギャラリートーク: 1月28日(土)午後2時~
※雨宮弥太郎さんは、第27回伝統文化ポーラ賞奨励賞受賞者(平成19年)です。
http://www.polaculture.or.jp/promotion/year.html
※雨宮弥太郎さんプロフィール(甲斐雨端硯本舗ホームページ)
http://www.amehatasuzurihonpo.com/gallery/career3.html
※2013年掲載【和をつなぐメッセージ】第6回 雨宮弥太郎さん(硯作家)
http://polaculture.weblogs.jp/blog/2013/07/wawotsunagu-6.html