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2021年08月17日

 

令和3年度、第41回『伝統文化ポーラ賞』の受賞者を決定いたしました。
今年は優秀賞2件、奨励賞2件、地域賞4件、合計8件を表彰いたします。
『伝統文化ポーラ賞』は、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事など
無形の伝統文化の分野で貢献され、今後も活躍が期待できる個人や団体に対し、
更なる活躍と業績の向上を奨励することを目的としています。
昭和56年(1981)の第1回から今年で延べ336名の受賞者の方が受賞されることになります。

本年度は初めての試みとして、無形文化財の魅力をより多くの方に体感してもらえるよう、
本年度の受賞者に焦点を当てた受賞者記念展「BIRTH~それぞれのはじまり~」を
12月4日(土)から12月11日(土)まで「すみだリバーサイドホールギャラリー」にて開催いたします。
詳細は後日、改めて発表いたします。
弊財団は無形の伝統文化を次世代に継承すべき財産として、これからも永く支援を続けてまいります。

 

【令和3年度 第41回伝統文化ポーラ賞 受賞者】

第41回伝統文化ポーラ賞集合

◆伝統文化ポーラ賞 優秀賞

 武腰 潤
 (たけごし じゅん)
「色絵磁器の伝承・制作」 (石川県)
 杵屋 勝彦
 (きねや かつひこ)
「長唄の伝承・振興」 (東京都)

 

◆伝統文化ポーラ賞 奨励賞

 四代 田辺 竹雲斎
 (よんだい たなべ ちくうんさい)
「竹工芸の伝承・制作」 (大阪府)
 新内 多賀太夫
 (しんない たがたゆう)
「新内節の伝承・振興」 (東京都)

 

◆伝統文化ポーラ賞 地域賞

 浦川 太八
 (うらかわ たはち)
「アイヌ木工芸の伝承・制作」 (北海道)
 秋保の田植踊保存会
 (あきうのたうえおどりほぞんかい)
「田植踊の保存・伝承」 (宮城県)
 瀬戸本業窯
 (せとほんぎょうがま)
「瀬戸焼の制作・伝承」 (愛知県)
 犬飼農村舞台保存会
 (いぬがいのうそんぶたいほぞんかい)
「襖からくりと地芝居の保存・伝承」 (徳島県)

                              以上 ※敬称略

※過去の伝統文化ポーラ賞受賞者はこちら
http://www.polaculture.or.jp/promotion/year.html

第41回伝統文化ポーラ賞 リリースをダウンロード

2021年08月16日

 

Re:Birth ~伝統文化のいま~vol.3-2 飾×伝統文化 -用の美 美の美-

古くから大切にされてきた日本の伝統文化。 それはどこか別の世界の出来事のように感じられがちですが、現代においても、脈々と受け継がれています。 そんな日本の伝統文化に携わる「人」に焦点を当てて、お話をお伺いしました。 何を考え、何を目指し、何を繋ぎたいのか。そして私たちはそこから何を感じるのか。 悠久の時を、伝承者と共に散策する動画です。

「自然と語らう」。ヘラブナ釣りの醍醐味です。 美しいへら竿を片手に、深呼吸。 日々の喧騒から離れた非日常がここにありました。


           


 

 

2021年08月06日

 

Re:Birth ~伝統文化のいま~vol.3-1 飾×伝統文化 -用の美 美の美-

古くから大切にされてきた日本の伝統文化。 それはどこか別の世界の出来事のように感じられがちですが、現代においても、脈々と受け継がれています。 そんな日本の伝統文化に携わる「人」に焦点を当てて、お話をお伺いしました。 何を考え、何を目指し、何を繋ぎたいのか。そして私たちはそこから何を感じるのか。 悠久の時を、伝承者と共に散策する動画です。

豊かな自然に囲まれ、強度のある竹が育つ紀州は明治以降、へら竿の生産地として栄えました。ヘラブナ釣りとは、専用のへら竿でフナを釣り、それをリリースしては、また釣る、という自然界との対話を楽しむ釣りで使用されます。特に、美しい装飾が施された山彦工房の竿は、しなやかで強靭な実用性にも長けていることから、全国の愛好者の間で愛されています。自然界と紡ぎだす、極細の美のハーモニーをお楽しみください。

 

 

 



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