2015年10月08日
【決定】平成27年度 ポーラ伝統文化振興財団 助成先決定
当財団では伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能及び行事など、
日本の無形の伝統文化財の記録や研究、保存・伝承活動において、
有効な成果が期待できる事業に対し補助的な援助を行っております。
平成27年度の助成先が下記の通り、5件決定致しました。
1. 日本の木綿絣辞典の出版事業
(鳥取県倉吉市 福井 貞子(染織工芸家))
2. 紙すき備品購入並びに後継者育成
(兵庫県佐用町 皆田和紙保存会)
3. 滋賀県選択無形民俗文化財「古高鼓踊り」の継承事業
(滋賀県守山市 古高鼓踊保存会)
4. 宮崎県下に残る里神楽の中の「鵜戸舞」の記録・保存
(宮崎県宮崎市 吉岡 けい子)
5. 石鳩岡神楽 権現様・衣装等更新事業
(岩手県花巻市 早池峰岳流石鳩岡神楽保存会)
事業内容についてはこちら↓
http://www.polaculture.or.jp/promotion/jyoseipast.html
日本には先人が残したすばらしい文化遺産が数多くあります。
日本人の英知と感性から生れた世界に誇る伝統文化は、一度失ったら
再び取り戻すことが困難なもので、大切に受け継がれていかなければなりません。
当財団は、助成を通じてささやかながら貢献させて頂ければと思っております。
過去の助成先はこちら↓
http://www.polaculture.or.jp/promotion/jyoseipast.html
以上