2014年09月25日
平成26年度 ポーラ伝統文化振興財団 助成先決定
当財団では伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能及び行事など、日本の無形の伝統
文化財の記録や研究、保存・伝承活動において、有効な成果が期待できる事業に
対し補助的な援助を行っております。
平成26年度の助成先が下記の通り、5件決定致しました。
1.熊谷染関連機器移設事業
(埼玉県熊谷市 熊谷捺染組合)
2.国指定重要無形民俗文化財「黒森神楽」保存伝承のための衣装・詞章本等整備事業
(岩手県宮古市 黒森神楽保存会)
3.「鳥名子舞」に関する調査・研究
(鹿児島県鹿児島市 今 由佳里(鹿児島大学 准教授))
4.平曲演奏家の育成に関わる基盤整備事業
(愛知県名古屋市 一般社団法人 荻野検校顕彰会)
5.棚倉町八槻都々古別神社御田植を現代へ伝承するための冊子作成事業
(福島県棚倉町 棚倉町伝統文化活性化実行委員会)
事業内容についてはこちら↓
http://www.polaculture.or.jp/promotion/jyoseipast.html
日本には先人が残したすばらしい文化遺産が数多くあります。
日本人の英知と感性から生れた世界に誇る伝統文化は、一度失ったら
再び取り戻すことが困難なもので、大切に受け継がれていかなければなりません。
当財団は、助成を通じてささやかながら貢献させて頂ければと思っております。
過去の助成先はこちら↓
http://www.polaculture.or.jp/promotion/jyoseipast.html