2014年02月17日
1月26日に「第7回音戸の舟唄全国大会」が呉市音戸町の公民館ホールで開催されました!
参加者は大人の部が115名、ジュニアの部が22名の計137名で県内はもとより愛知や熊本など遠方からも・・。
多数参加のため、「一人2番までで2分以内で」という制限付きでしたが、皆さんご自分の「音戸の舟唄」を情緒豊かに、力強くまた艶やかに歌い上げ、会場満杯の聴衆を魅了しました。
昨年、伝統文化ポーラ賞を受賞した「音戸の舟唄保存会」のメンバーは、舞台で日頃の練習の成果を披露する一方で、主催者の一員として運営も担当し裏方さんとしても大活躍。大変な盛り上がりを見せた大会を支えていました。
◆保存会事務局長の今朝丸さんの話。
『今年は県外からの参加の受賞者が多く、大会が全国的に認められてきたように思います。またジュニアの部に出場の保育所、小・中学校の子ども達の成長ぶりには、目をみはるものがあります。保存会として伝承者の育成等にますます力を入れて活動したいと思います。』
なお、保存会では今年3月から始まる「瀬戸内しまのわ2014」に参加して『音戸のまちかど舟唄塾』を開講し、舟唄の指導、普及に努めていく予定です。
※音戸の舟唄(日本3大舟唄の1つ)
歌詞(1番) 「ヤーレー 船頭かわいや 音戸の瀬戸でヨー
一丈五尺のヤーレノー 艪がしわるヨー 」
①大会の様子 ②満席の会場
③会場から見た音戸の瀬戸 ④会場外観