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2016年01月29日

当財団では、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能及び行事など、
日本の無形の文化財の記録や研究、保存・伝承活動において、
有効な成果が期待できる事業に対し、補助的な助成を行っています。

「平成28年度の助成事業」申請の受付を開始しました。
申請受付期間は平成28年3月31日までです。
助成事業申請要領についての詳細は下記URLよりご覧下さい。

◆当財団HP内【助成事業申請要領】
 http://www.polaculture.or.jp/promotion/jyoseiapply.html

2016年01月28日


 

Img05ポーラ伝統文化振興財団では、機関誌「伝統と文化」39号を発行しました。
当財団ホームページ内のデジタルブックでご自由にご覧になれますので、ぜひ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

◎機関誌「伝統と文化」39号(最新号)デジタルブックでご覧いただけます!!
http://www.polaculture.or.jp/gallery/magazine.html

 

 

■特集「文楽人形遣い 二代目吉田玉男 新たな舞台へ」

文楽人形遣い 二代目吉田玉男。20世紀を代表する名人のひとり初代吉田玉男に14歳で入門し、
足遣い10年、左遣い20年という地道な修業を経て、61歳にして「21世紀の新たな吉田玉男」
としての道のりを歩み始めました。その目指す未来像、初代から二代目、そして若手へと継承
される芸の力と姿を、二代目吉田玉男の舞台と言葉から見つめます。

 

■未来へつなぐSTORY  vol.4 フチのこころ~アイヌの女性に受け継がれるもの
北海道浦河地方に伝わるアイヌの女性の手仕事の体系的な研究調査のための記録映像化事業。
当財団の平成21-22年度助成事業採択先、記録映画『フチのこころ~アイヌの女の手仕事』の
製作プロジェクトからのご紹介です。

 

■伝えたい美・ひとvol.5 インタビュー 漆刷毛製作技術者 田中信行さん
漆刷毛製作には、アジア人の黒くてまっすぐの毛髪が適しているといわれています。原材料、
道具不足のなか、文化財の仕事を支え、伝統文化ポーラ賞地域賞を受賞された漆刷毛製作者の
田中信行さんのもとへ3年前よりお弟子さんが入られました。技術を全て継承させる、という
覚悟をもって田中さんは受賞後、どのような活動をされておられるのか、お話を伺いました。

 

■ポーラ伝統文化振興財団の1年間の活動紹介
伝統文化ポーラ賞受賞者、助成採択先、共催上映会等、当財団の活動について、ご紹介しています。

※機関誌「伝統と文化」39号(最新号)
http://www.polaculture.or.jp/gallery/magazine.html

※機関誌「伝統と文化」バックナンバー
http://www.polaculture.or.jp/gallery/backnumber.html

                                                                                                                           以上


2016年01月29日

 

【和をつなぐメッセージ】第16回 鶴澤友勇さん(義太夫節三味線)

いま、伝統文化の各分野でご活躍の方々は、どのようなことを考え、取り組んでいらっしゃるのでしょうか。

「和をつなぐメッセージ」では、伝統文化の各分野の第一線でご活躍のみなさまが、

そのわざをどのように未来へ「つなぐ」ことを考えていらっしゃるのか、

共通の5つの質問Five Questionsを通して、等身大のご意見を伺っていきます。

和をつなぐメッセージは、季刊でみなさまへお届けします。

第16回は、義太夫節三味線 鶴澤友勇さんからの和をつなぐメッセージです。

 

<鶴澤友勇 Turuzawa Tomoyu プロフィール>

鶴澤友勇_img

1978年  鶴澤友路に入門

1985年  淡路人形座に入座

1986年  鶴澤友勇を拝命

1998年  財団法人人形浄るり因協会奨励賞受賞

2013年  第33回伝統文化ポーラ賞地域賞受賞

2015年  重要無形文化財「義太夫三味線」(総合指定)保持者に認定

 

①最近のお仕事で印象に残っていること。

「淡路座」に残っていた床本を基に淡路独特の演目「日高川嫉妬鱗」を復活上演したことです。今までも上演されなくなってしまった演目を復活上演しておりましたが、すべて映像や音源があるものでした。今回はそれらがなく、床本を参考に作曲させていただきました。昔の上演風景や「ここはこのような三味線の手がついていただろうな」とか想像しながら、取り組むのがとても楽しかったです。

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②この道を歩もうと決心したのは、何歳のとき、どのようなきっかけでしたか?

小学生から高校生まで友路師匠に三味線を弾いていただいてよく語っておりましたが、こういう職業があるのは知りませんでした。17歳の時、淡路人形座や文楽のことを知り、また、友路師匠の三味線のやさしさや力強さ、情の深さに魅了されていたので、「これしかない」と思いました。

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③座右の銘は。

「志を高く」
もう、これでいい…と思わず、少しずつ、少しずつ上を目指していきたいと思っています。

 

④伝統文化を未来につなぐために、いま、どのようなことをなさっていますか?

淡路人形座での毎日の公演のほか、全国の学校やホールに出向き、公演や親しみやすくするために、レクチャー、ワークショップなどを行っています。また、地元の若者にも興味をもってもらうため、小・中学校の郷土芸能部(人形浄るりのクラブ)に指導に行かせていただいております。

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⑤和をつなぐメッセージリレー

伝統文化の様々な分野の方が「つなぐ」をキーワードに、リレー形式で質問をつないでいきます。

 

☆ 第16回は、小波則夫さんから鶴澤友勇さんへのご質問

幼少の頃から厳格な伝統芸能の世界で、人間国宝鶴沢友路師の薫陶をお受けになり多くを学ばれたことと思います。
語り継いでいきたい師匠の言葉とは何ですか。

 

☆ 鶴澤友勇さんからのご回答

友路師匠が常々おっしゃられていたのが、「芸にはそのままの人間性がでる」ということです。人間性が音に表れるので、常に自分の人間性を磨きなさいと、教えられてまいりました。この言葉を胸に一生精進していきたいと思っています。また、次の世代の人へ伝えていきたいと思います。

 



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