「お知らせ」では、ポーラ伝統文化振興財団の最新情報や顕彰・事業などポーラ賞関係者の展覧会・イベント情報をお伝えします。
既に終了した事業の報告は「伝統文化レポート」で、伝統文化を身近にお届けする読み物は「伝統文化通信」でお届けしますので、ぜひご覧下さいませ。
2024年05月17日
伝統文化記録映画「飛騨古川祭ー起し太鼓が響く夜-」(1992年製作)がYoutubeでご覧いただけるようになりました。
https://www.youtube.com/watch?v=wunGT943jWs
天下の奇祭として知られる「飛騨古川祭」。22年前に製作した記録映画ですが、祭りを盛り上げる地域の人々の表情や迫力満点のお祭り風景(けんか祭り)を鮮明なデジタル画像でご覧いただけます。
また、古川の町は、今なお、日本の趣をよく遺しています。室町の文化が伝えられ、京都に思いを馳せて町づくりがなされ、江戸幕府の天領になると江戸文化が入りました。京都と江戸の二つの文化が融合した町であり、飛騨古川文化です。
映画をご覧になったあとは、日本の文化を再発見の旅、飛騨市を訪れてみては、いかかでしょうか?
https://www.hida-tourism.com/
●伝統記録映画は、DVD貸出も行っております。詳しくは、「伝統文化記録映画」のページをご参照下さい。
https://www.polaculture.or.jp/movie/index.html
2024年05月14日
伝統文化記録映画「芭蕉布を織る女たち」(1981年桜映画社製作)をYoutubeでご覧いただけるようになりました。
芭蕉布は、現在では、沖縄県大宜味村喜如嘉で製作されているほかは、ほとんど見られなくなった貴重な織物です。
すべて天然材料を用いて、糸芭蕉の栽培から織物の完成まで一貫して手仕事で行われています。
ご関心のある方はどうぞ、 youtubeで検索して下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=dpvPWRTCxQc
引き続き、DVDでの無料貸出も行っています。
尚、伝統文化記録映画のお貸出しについては、「伝統文化記録映画」のページをご覧ください。
https://www.polaculture.or.jp/movie/list.htmlz
2024年04月24日
「海燕社の小さな映画会2024」(主催:株式会社 海燕社)において、弊財団が製作した「木の命よみがえるー川北良造の木工芸-」(1997年)が上映されます。
この「海燕社の小さな映画会」は、日本の伝統・文化を未来へ継承するために伝統文化に関する映画、映像を沖縄で、定期的に上映するものです。本年度で10年目となり、今年も8回の映画会を予定しており、今回は第2回目となります。
●日時:2024年5月19日(日) 14:00~(受付 13:15 開場 13:30)
●会場:沖縄県立博物館・美術館 講堂(3F)
●料金:予約制 1,200円 (当日 1,500円)
詳しくは 海燕社のウェブサイトや海燕社SNSにてご確認ください。
http://www.kaiensha.jp
2024年04月23日
こどもの日に浅草公会堂において「第3回若者たちの舞踏会 ~海はるか 日本を踊る~」(主催:一般社団法人日本のおどり文化協会)が開催されます。北から南、日本各地のおどりを楽しめる2時間半の公演です。出演者は、小学生高学年から中学生を中心とした100名を超す子供たちの元気いっぱいのステージです。初夏のひととき、日本のおどりの美しさをご堪能ください。
●日時:2024年5月5日 14:30~17:00頃(開場:14:00)
●会場:台東区立浅草公会堂 (東京都台東区浅草1-38-6)
●チケット(全席指定・税込) S席:3,000円 A席:2,000円 B席:1,000円
※詳しくは、一般社団法人日本のおどり文化協会ホームページまで。
https://nihonnoodori.or.jp/
2024年04月12日
「清門別会」は、観世宗家が主催する流儀唯一の能の催しです。二十六世観世宗家 観世清和先生(第33回伝統文化ポーラ賞大賞)はじめ、ご嫡男の三郎太先生や、ご門弟の皆様が一堂に会する能公演です。
「第2回清門別会」の演目は、「三輪 誓納」(シテ:観世清和先生)、「安宅 勧進帳瀧流の伝」(シテ:観世三郎太)、狂言「清水座頭」(シテ:野村萬斎先生)という豪華なものです。
チケット購入など、詳しいことは、観世能楽堂公式HPをご参照ください。
http://www.kanze.net