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お知らせ

2016年04月26日

《共催イベント・レポート》 4/23 第1回 講演会「人・社・祭 ― 文化風土の記録」

当財団が例年、國學院大學、NPO法人社叢学会と共催している
講演会「人・社・祭 ― 文化風土の記録」の第1回が、4月23日(土)14時から17時頃まで、
國學院大學渋谷キャンパスにて開催されました。
今回は「庭・公園・都市公園」をテーマに、当財団の記録映画「狂言師・三宅藤九郎」の上映と、
高橋康夫氏(東京都公園協会緑と水の市民カレッジ事務局長)による
講演「東京の都市公園の始まりから今日まで」を行いました。
毎回、学生さんや社叢学会関係者に限らず、多くの方にご参加いただいておりますが、
今回も85名に及ぶ方々がお集まりになりました。

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今回上映の記録映画は、庭の芸から始まった狂言の歴史に着目し、
「狂言師・三宅藤九郎」を上映しました。
狂言は平安時代に申楽(さるがく)と呼ばれた滑稽な物真似を見せる大衆芸能から生まれたと伝わり、
武家社会の幽玄な能に比べて、庶民的で品位の低いものとみられる傾向がありました。
今回の映画では、明治・大正・昭和の長きにわたり、狂言を能から自立させ、狂言の格を主張するべく、
ひたむきに芸を磨き続けた藤九郎の姿が描き出されています。
1984年に記録された映像ですが、藤九郎の狂言師としての誇りや芸にかける情熱が伝わってきます。

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講演では、一般社団法人日本庭園協会常務理事も務める公園の専門家、高橋先生からお話を伺いました。
日本に初めて公園ができたのは明治6年(1873)のことで、
東京には上野公園、浅草公園、飛鳥山公園、芝公園、深川公園が開設されたそうです。
高橋先生からは、明治初期の東京が今日の「公園」を創り出すに至る歴史や、
日本初の「洋風近代式公園」である日比谷公園誕生秘話など、大変興味深いお話を教えていただきました。

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次回の開催は7月9日(土)14時から、会場は國學院大學渋谷キャンパスを予定しています。
講演題目は未定ですが、上映する記録映画は、和歌山県熊野那智大社の勇壮な祭りを描く
「炎が舞う-那智の火祭り」に決まりました。
今回ご参加できなかった方も新たにご関心をお持ちくださった方も、
申し込み不要で参加無料の公開講座ですので、ぜひぜひ足をお運び下さい。
また、上映の記録映画をご覧になりたい方がおられましたら、
当財団では個人・団体を問わず全ての方に、映画(DVD, VHS, 16mm)の無料貸出を行っていますので、
こちらもぜひご利用ください。

◆記録映画無料貸出のご案内はこちら→ http://www.polaculture.or.jp/movie/rental.html
◆記録映画「狂言師・三宅藤九郎」のご紹介はこちら→ http://www.polaculture.or.jp/movie/thickbox/tab02_001.html?sc=_map
◆本講演会のご案内ブログはこちら→ http://polaculture.weblogs.jp/blog/2016/04/kokugakuin-1.html



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