2025年03月19日
ここからコンテンツ情報
2025年03月19日
2025年02月21日
重要無形文化財「木工芸」の人間国宝・川北良造氏と息子浩彦氏、孫浩嗣氏の川北三代展「木を挽く」が開催されます。
●期間:2025年3月12日(水)~3月18日(火) 最終日は午後4時閉場
●場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ11階 美術画廊
どなた様も無料でご覧いただけます。木が持つ美しい木目や木の器ならではの温かみをぜひ、ご実感ください。
※弊財団では、記録映画「木の生命よみがえるー川北良造の木工芸ー」(1997年制作)のDVD]を無料貸し出ししております。ご希望の方は、ホームページをご参照ください。https://www.polaculture.or.jp/movie/index.html
2025年02月17日
470年続く「千總(京友禅)」と世界で活躍する現代美術家・加藤泉のコラボレーションアートワークが、開催されます。入場無料、どなたさまもご覧いただけます。ぜひとも会場を訪れ、とめどない創造と発見の螺旋の中に足を踏み入れてはいかがでしょうか?
●会期:2025年2月27日(木)~9月2日(火)
●会場:千總ギャラリー(京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80) 休館日:水曜日
●入場無料
詳しくは、展覧会特別ページをご覧ください。https://www.chiso.co.jp/lp/izumikato/
(弊財団は、千總文化研究所の「明治・大正期の友禅裂資料群の修理と近代友禅文化の継承事業」に助成しています。)
2025年01月10日
飛騨市は市制20年を機に様々な文化活動を行っており、その一環で、市民講演会「屋台の変遷と特徴」が開催されます。「古川祭の起し太鼓・屋台行事」がユネスコ文化遺産に登録(平成28年)されたことを契機に「古川祭史」を制作中とのこと。今回の講演会は、調査研究の発表です。また、弊財団が制作した記録映画「飛騨 古川祭 ー起し太鼓が響く夜ー」(平成9年)も上映いたします。どなた様もご参加いただけますので、奮ってご参加ください。
●日時:令和7年2月7日(金) 講演会 午後7時~ (記録映画上映は午後6時30分~)
●会場:飛騨市役所3階 大会議室 (岐阜県飛騨市古川町本町2-22)
※古川祭については、 飛騨市HP → https://www.city.hida.gifu.jp/soshiki/15/furukawa-festival.html
飛騨市公式観光サイト → https://www.hida-kankou.jp/event/408
2024年12月16日
令和6年秋に渋谷区文化総合センター大和田において開催された伝統芸能関連のイベントの映像記録上映会が開催されます。題して「『歌舞伎、カブキ踊り、阿波木偶箱まわし 渋谷を祷る』 アララめでたやな 祝福する藝能」
入場無料、どなた様でもご観覧いただけます。(入場整理券)
●日時:2025年2月8日(土) 18時開演(開場17:30)
●場所:渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
詳しくは、渋谷区伝承ホールホームページをご覧ください。https://shibuya-terakoya.com/#2611
2024年12月12日
弊財団は、公益財団法人 現代人形劇センター主催の「第14回乙女文楽公演」を後援しております。
1体の人形を3人で操る「文楽」に対し、「乙女文楽」は、1人の人形遣いによって感情やしぐさを繊細に表現しています。
「乙女文楽」の魅力をご堪能ください。
■日時:2025年2月1日(土) 15時開演
2025年2月2日(日) 11時と15時開演
(いずれも開場は開演30分前)
■場所:川崎市国際交流センターホール(川崎市中原区)
●伝統文化ポーラ賞優秀賞(第39回)をご受賞された竹本越孝先生もご出演されます。
※詳しい内容、チケット購入方法、お問い合わせにつきましては、公益財団法人現代人形劇センターまで。http://www.puppet.or.jp/
2024年11月26日
一般社団法人「千總文化研究所」の「明治・大正期の友禅裂資料群の修理と近代文化の継承事業」を助成採択いたしましたが、事前の調査研究等を経て、本格的に「友禅軸の修理」が始まりました。修理は来年3月に完了予定です。よみがえった友禅裂は、京都国立近代美術館にて開催予定の「きもののヒミツ 友禅のうまれるところ」展、静岡市美術館など巡回展で公開展示される予定です。
https://icac.or.jp/public/7799/
友禅裂についての詳しい内容は、千總文化研究所のホームページをご覧下さい。https://icac.or.jp/public/
2024年11月08日
弊財団は、国指定重要無形民俗文化財「淡路人形座」の東京公演(主催:渋谷区)に協賛いたします。普段は、南あわじ市(兵庫県淡路島)の淡路人形浄瑠璃館で行われている公演を東京・渋谷でご覧いただけます。受け継がれる五百年の歴史をどうぞ、ご堪能ください。
淡路人形座については、<top>https://awajiningyoza.com/
●日時:2025年2月16日(日) 13時開演(開場12時30分)
●会場:渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール(渋谷駅から徒歩5分)
●全席指定 3,500円(高校生以下1,500円)
※詳しい内容は、渋谷区文化センター(電話:03-3464-3252)、大和田公式ホームページ https://shibu-cul.jp/をご確認ください。
2024年11月06日
第23回(2003年)伝統文化ポーラ賞において優秀賞をご受賞された鈴田滋人先生が、令和6年度秋の叙勲にて「旭日章小綬章」をご受章されました。心よりお祝い申し上げます。
https://www.nihonkogeikai.or.jp/waza/artist/613/
2024年10月17日
第41回伝統文化ポーラ賞奨励賞をご受賞された新内多賀太夫先生(新内節)の公演が開催されます。
●第27回新内多賀太夫の会 「男作出世員唄 白藤源太」
●日時:2024年10月27日(日) 15時開演 (16時30分開場)
●会場:紀尾井小ホール 東京都千代田区紀尾井町6-5
●入場料:一般4,000円 学割2,000円
お問い合わせは、新内多賀太夫事務局(03-3261ー8002)まで。
新内多賀太夫先生については、https://www.shinnaibushi.com/
2024年10月16日
弊財団は、第34回伝統文化ポーラ賞(2014年)・奨励賞をご受賞された福田栄香先生が開催される『第二十七回 福田栄香の会 ~地歌箏曲を伝えて~」を後援しています。
●日時:令和6年11月8日(金) 午後6時30分開演(午後6時開場)
●会場:紀尾井 小ホール 東京都千代田区紀尾井町6-5
●入場料(自由席):6,000円 前売券5,500円
※詳しくは、http://fukuda-eika.com/
2024年09月27日
文化財保存のために国が伝承を支援する「選定保存技術」の一つ、「日本産漆生産・精製」に取り組む保存団体として、第38回伝統文化ポーラ賞・地域賞を受賞された特定非営利活動法人「丹波漆」(京都府福知山市)が選定保存技術(保存団体)に認定されました。国産漆の拡大に対する活動が評価されたものです。
第38回伝統文化ポーラ賞の詳細は、https://www.polaculture.or.jp/promotion/year.html
丹波漆については、https://www.tanbaurushi.org/
をご参照下さい。
2024年09月18日
弊財団は、2024年伝承ホール寺子屋 古典の日公開講座(主催 渋谷区)に協力しています。今年の「古典の日」の内容は、
◆現代に伝わる祝福芸 阿波木偶箱まわし と題し、解説と実演、そして「人形師 天狗久」の上映です。
徳島から幸せの人形たちが渋谷にやってきます。是非とも、ご観覧ください。
●日時:2024年11月1日(金) 18:30開演(18:00開場)
●会場:渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール (東京都渋谷区桜丘町23-21 ※渋谷駅徒歩5分程度)
●入場料:3,000円(全席指定) 9月18日(木)発売開始 ※当日券は3,500円
詳しくは、大和田公式ホームページ https://shibu-cul.jp/
または、伝承ホール寺子屋特設サイトをご確認ください。
2024年09月03日
弊財団は、羽島市制施行70周年記念の企画展「記憶のかたち-佐藤 典克 陶芸展」(主催:羽島市)に協力しています。
佐藤典克先生は、第42回伝統文化ポーラ賞(2022年)奨励賞をご受賞された岐阜県羽島市出身の陶芸家です。伝統的な手法を基盤に斬新な造形で独自の白磁作品を生み出しています。巧みな手わざによって幼少期の記憶が、具現化されています。その作風は、白磁の世界に新たな色彩をもたらしています。ぜひ、生まれ故郷での展覧会をご堪能ください。
佐藤先生の紹介動画はyoutubeでご覧いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=VdYDRXXv37s
●会期:2024年10月5日(土)~11月24日(日) 9:00~17:00 ※会期中、休館日がございます。
●会場:不二竹鼻町屋ギャラリー(岐阜県羽島市竹鼻町2765番地)
陶芸展の詳しい内容は、羽島市ホームページでご確認ください。→https://www.city.hashima.lg.jp/5942.html
2024年09月02日
弊財団は第71回日本伝統工芸展に協賛しています。卓越した日本工芸の技と美が集結する展示会です。各ジャンルのトップクラスの作家さんたちの作品を一挙に見ることができます。入場無料ですので、ぜひ、お立ち寄りください。
●日時:令和6年9月11日(水)~23日(月・振休) 午前10時~午後7時(最終日は午後5時まで)
●会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
詳しくは、公益社団法人 日本工芸会ホームページまで。→https://www.nihonkogeikai.or.jp/
2024年09月02日
【事業概要】 帰宅困難区域の指定と長期にわたる避難生活が継続するなかで、郷土の民俗芸能の伝承基盤を整備する事業であり、新たな担い手や支援者・理解者を確保するため必要となる道具や備品の整備を行うことを目的とする。
原発事故の影響で、被災地区の民俗芸能は壊滅的な打撃を受け、伝承基盤は脆弱なものになっています。本助成を通じて継承が安定したものになるきっかけになるように整備していきます。事業協力者として東北学院大学文学部金子ゼミの学生さんが、継承活動に携わり、保存会の皆さんと協力して次世代へつげる活動を行っています。
この活動はたくさんのメディアでも紹介されています。https://www.tokyo-np.co.jp/article/233414
2024年08月22日
人間国宝・野村万作氏の令和5年度文化勲章受章を記念して、東奥日報文化財団、東奥日報社が主催する「野村万作講演会・映画上映会」に弊財団が協力します。
●日時:令和6年9月11日(水) 午後3時~4時30分(開場:午後2時30分)
●会場:東奥日報新町ビル3階 New'sホール(青森市新町2丁目)
野村万作先生のご講演「狂言師・野村万作 来し方を語る」、記録映画「野村万作から萬斎・裕基へ」(弊財団制作、42分)の上映を行います。
詳細は、東奥日報社にご確認下さい。
https://www.toonippo.co.jp/list/event/kyogen_koen
2024年08月21日
令和6年能登半島地震への支援について
令和6年1月に起きた能登半島地震で被災された、伝統文化の担い手の方々への支援の呼びかけにつきまして、年初より3月末までに弊財団にのべ33の個人や団体の皆さまよりご寄附をいただきました。あたたかいご支援を賜り誠にありがとうございます。
このたびお寄せいただいたご厚志に、財団からの支出を加えた計150万円を石川県教育委員会(窓口)に寄附いたしました。支援の趣旨に則し、石川県立輪島漆芸技術研修所の復興にご活用下さるとの事です。
被災地の皆さまの一日も早い復興をお祈りいたします。
【寄附者芳名 50音順】
穴吹 純子 様
阿南 厚子 様
安藤 源一郎 様
遠藤 きよ子 様
奥川 俊右ェ門 様
御松囃子御能保存会 様
貝澤 雪子 様
郭 大植 様
片桐 登 様
釜我 敏子 様
亀岡 俊和 様
鬼来迎保存会 様
黒﨑 洋一 様
小島 清子 様
小林 治 様
小林 道子 様
鷺谷 廣道 様
鮫島 朋子 様
祝嶺 恭子 様
白井 正子 様
白石 和已 様
高浜七年祭保存会 様
竹下 玲子 様
竹柴 正二 様
東京演劇かつら株式会社及び社員一同 様
中尾獅子浮流と唐子踊保存会 様
中西 喜久 様
成松 洋一 様
星川 与志子 様
三浦 三枝子 様
宮川 亜希子 様
森谷 奈美 様
山岸 幸一 様
2024年08月09日
【事業概要】ユネスコ無形文化遺産に登録されている「大日堂舞楽」は、1300年にわたって伝承されてきた比類なき民俗芸能である。この舞楽において最も重要な楽器である太鼓を古式に基づき復元することでこの地域に伝わる数々の製作技術の継承ならびに「大日堂舞楽」の保護・振興を目的とする事業です。
大日堂舞楽については、大日堂舞楽HPをご覧下さい。詳しい解説、歴史などを説明しています。→https://dainichido.explorekazuno.jp/
2024年08月08日
【事業概要】現存している友禅裂掛軸は、軸木に埋まられた鉛の破裂・膨張、鉛の酸化が原因で友禅裂に変形や鉛汚染などの痛みが激しく、劣化が進行中である。本事業は、友禅掛軸の修理を行い、後世に遺すべく資料状態を改善し、近代友禅文化を後世に伝え、次世代に活用することで近代友禅文化の喪失を防ぐ事業です。
友禅裂の詳しい解説は、申請者の一般社団法人千總文化研究所のHPをご参照下さい。→https://icac.or.jp/culture/katayuzen/
2024年08月07日
【事業概要】
国の重要無形民俗文化財に指定されている「球磨神楽」(熊本県人吉市)は例年10月に開催される青井阿蘇神社の秋の例大祭御夜を皮切りにおよそ3ヶ月をかけ、郡内40以上の神社で奉納される。本事業は、令和2年7月豪雨により被災した球磨神楽衣装の修理・新調を行う事業であり、球磨神楽の保存・継承を目的とする。
球磨神楽にご関心ある方は、ぜひ「球磨神楽保存会facebook」をご覧下さい。後継者が育っている様子を見ることができます。
https://www.facebook.com/kumakagura/?locale=ja_JP
国宝である青井阿蘇神社にも機会があれば、是非ともお立ち寄り下さい。特に境内にある「青井の杜国宝記念館」(建築家隈健吾氏デザイン)は、貴重な収蔵物をご覧いただけます。→https://aoisan.jp/news/2024/94865/
2024年08月06日
柏市制施行70周年記念として、柏市が所蔵する芹沢銈介、棟方志功、髙島野十郎、堀田清治、塩水流功、長縄えい子の作品が一堂に会する特別な展示会に弊財団が協力します。
◆日時:2024年8月16日(金)~8月21日(水) 10:00~18:00
◆場所:パレット柏 柏市民ギャラリー(JR常磐線柏駅南口から徒歩3分)
◆入場無料
ご興味のある方は、是非ともお立ち寄り下さい。
展覧会の詳しい内容は、柏市教育委員会文化財課まで。→https://www.city.kashiwa.lg.jp/bunka/event/art_exhibition2024.html
2024年08月06日
【事業概要】
国の伝統工芸品に指定されている「甲州水晶貴石細工」は、現在では、山梨を支える主要産業に成長した。水晶は先史時代から現代まで様々な道具に利用され、水晶文化を形成を形成している。本事業では、水晶文化の歴史を明らかにするとともに伝統工芸技術の価値を明確化する。
また、この事業の申請者である金井拓人先生が活動されている帝京大学やまなし伝統工芸館では、小さいお子様から大人まで伝統文化を楽しく学べる様々な展示や体験学習を行っています。詳しくは、帝京大学やまなし伝統工芸館HPをご覧下さい。
→https://www.teikyo.jp/crafts-yamanashi/
2024年08月05日
450年の歴史と伝統のある三次鵜飼は、一度も絶えることがなく続けられていますが、活動を継続するにあたり、鵜籠や吐き籠などの備品などを製作する職人が減少し、その技術継承も危ぶまれ、三好鵜飼伝統文化の維持が困難になりつつあります。本事業は、鵜飼の備品道具類の整備を行い、三好鵜飼の維持発展、鵜匠制度の保存と継承を目的としています。
広島県無形民俗文化財「三次鵜飼の民俗技術」についての資料はこちら→https://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/uploaded/attachment/13487.pdf
また、今年は、9月10日まで、鵜飼が行われます。詳しくは三次市観光協会HPをご参照下さい。
→https://www.miyoshi-dmo.jp/miyoshi-ukai-lp/
2024年08月05日
令和6年度助成事業について6件の採択を行いました。助成先は、下記の通り。事業の詳しい内容は、順次、お知らせいたします。
1.大日堂舞楽の祭具新規事業(秋田県鹿角市)
2.南津島の民俗芸能に関する伝承基盤整備事業(福島県福島市)
3.甲州水晶貴石細工に伝わる水晶加工技術の調査研究と「玉摺り」技術の再現(山梨県笛吹市)
4.明治・大正期の友禅裂資料群の修理と近代友禅文化の継承事業(京都府京都市)
5.三次鵜飼伝統文化振興(広島県三次市)
6.球磨神楽伝承・活用事業(熊本県人吉市)
事業概要については、後日、「顕彰と助成」頁にて掲載いたします。
https://www.polaculture.or.jp/promotion/jyoseipast.html
※現在は、令和5年度助成事業を掲載。
2024年07月24日
この度、選定保存技術の保存団体の追加認定として第38回伝統文化ポーラ賞地域賞(2018年)をご受賞された「特定非営利活動法人 丹波漆」様が、選定保存技術の保存団体として追加認定されました。弊財団も引き続き、丹波漆様の活動を応援してまいります。
https://www.polaculture.or.jp/promotion/year.html
2024年07月22日
文化審議会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)に8名の認定を行いました。
今回の答申も8名中、伝統文化ポーラ賞ご受賞者が2名いらっしゃいます。
●新垣 幸子(あらがき さちこ)先生: 宮古上布の制作・振興(第32回(2012年)伝統文化ポーラ賞 地域賞)
●西 勝廣(西 かつひろ)先生:沈金の伝承・制作(第40回(2020年)伝統文化ポーラ賞 優秀賞)
文化庁の報道資料をご覧下さい。↓
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/94083201.html
また、選定保存技術の選定及び保持者の認定では、
●木戸口 武夫(きどぐち たけお)先生:研炭の製造・伝承(第42回2022年 伝統文化ポーラ賞 地域賞)が認定されました。
文化庁の報道資料をご覧下さい。↓
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/94083202.html
2024年07月17日
優秀賞:渡辺 晃男(わたなべ あきお)氏 (撮影 川崎 了)
「第44回伝統文化ポーラ賞」の受賞者・団体が決定いたしました。優秀賞には、能シテ方の鵜 澤久 氏、木工芸作家の渡辺 晃男 氏の他、奨励賞1件、地域賞5件です。詳しくは、「顕彰と助成」の本年度の受賞者をご覧下さい。
https://www.polaculture.or.jp/promotion/current.html
2024年07月05日
平家物語にふれる貴重な公演が開催されます。ご興味のある方は、この機会をお見逃しなく!!
■日時:令和6年9月13日(金) 14時開演(13時30分開場)
■会場:紀尾井小ホール(〒102‐0094 千代田区紀尾井町6番5号)
■入場料:3,000円(全席自由) ※チケット販売は令和6年7月12日(金)~
公演の詳細については、下記まで。
2024年06月10日
伝統文化記録映画「国東の修正鬼会ー鬼さまが訪れる夜ー」(くにさきのしゅじょうおにえ)がYouTubeでご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=dQe2jbJmue4
1981年に製作した記録映画がデジタル画像で鮮明によみがえりました。
大分県国東半島に伝わる「修正鬼会(しゅじょうおにえ)は、厳しい風土に生きる国東の人々の素朴で温かい心に支えられら、守り受け継がれてきた民俗芸能です。千年以上前に始められたという「修正鬼会」も今では、岩戸寺、成仏寺、天念寺に残る行事で、映像は、岩戸寺で行われた「修正鬼会」の模様です。ぞうぞ、ご覧下さい。
また、この機会に神仏習合文化「六郷満山」寺院を訪れては、いかがでしょうか?
2024年05月28日
伝統文化記録映画「新野の雪祭り-神々と里人たちの宴ー」(1981年制作)がYoutubeでご覧いただるようになりました。
国重要無形民俗文化財である「新野の雪祭り」(長野県下伊奈郡阿南町)は、古代芸能のルーツとも言われている雪の仮面祭です。1月中旬の厳寒の中、夜を徹してのお祭りは、「寒い」「眠い」そして「煙い」。1981年制作の記録映画がデジタルでよみがえりました。純粋で、素朴な日本人の魂を感じることができるお祭りです。ぜひご覧下さい。
2024年05月28日
弊財団の評議員でいらっしゃる横山實先生の浮世絵コレクションの中から磯田湖龍斎(江戸時代中期の浮世絵師)の美人画を紹介する展示会が開催されます。この展示会は昨年9月に開催され、大変好評だった「春信美人画展」に続くものです。長唄や謡とのコラボがあり、粋な江戸文化に触れることができます。入場無料ですので、是非ともお立ち寄り下さい。
●日時:令和6年6月25日(火)~30日(日) 11時~19時(最終日は17時閉場)
●会場:武蔵屋画廊(小田急線・京王井の頭線 下北沢駅から徒歩3分)
東京都世田谷区北沢2-32-8
●入場無料
※展覧会のお問い合わせは、杵屋(電話:03-3468-0330)直接、お願い致します。
2024年05月24日
弊財団は、陶芸文化振興財団が主催する「第27回陶芸財団展」を後援しております。この「陶芸財団展」は陶芸文化の振興と陶芸作家育成を目的に毎年、開催されています。本年度の【ポーラ伝統文化振興財団賞】は、全国の応募から松原よし江さん(埼玉県)の作品「釉裏紅彩角皿」が選出されました。
陶芸財団展の詳細につきましては、公益財団法人陶芸文化振興財団のホームページをご参照下さい。
2024年05月17日
伝統文化記録映画「飛騨古川祭ー起し太鼓が響く夜-」(1992年製作)がYoutubeでご覧いただけるようになりました。
https://www.youtube.com/watch?v=wunGT943jWs
天下の奇祭として知られる「飛騨古川祭」。32年前に製作した記録映画ですが、祭りを盛り上げる地域の人々の表情や迫力満点のお祭り風景(けんか祭り)を鮮明なデジタル画像でご覧いただけます。
また、古川の町は、今なお、日本の趣をよく遺しています。室町の文化が伝えられ、京都に思いを馳せて町づくりがなされ、江戸幕府の天領になると江戸文化が入りました。京都と江戸の二つの文化が融合した町であり、飛騨古川文化です。
映画をご覧になったあとは、日本の文化を再発見の旅、飛騨市を訪れてみては、いかかでしょうか?
●伝統記録映画は、DVD貸出も行っております。詳しくは、「伝統文化記録映画」のページをご参照下さい。
https://www.polaculture.or.jp/movie/index.html
2024年05月14日
伝統文化記録映画「芭蕉布を織る女たち」(1981年桜映画社製作)をYoutubeでご覧いただけるようになりました。
芭蕉布は、現在では、沖縄県大宜味村喜如嘉で製作されているほかは、ほとんど見られなくなった貴重な織物です。
すべて天然材料を用いて、糸芭蕉の栽培から織物の完成まで一貫して手仕事で行われています。
ご関心のある方はどうぞ、 youtubeで検索して下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=dpvPWRTCxQc
引き続き、DVDでの無料貸出も行っています。
尚、伝統文化記録映画のお貸出しについては、「伝統文化記録映画」のページをご覧ください。
2024年04月24日
「海燕社の小さな映画会2024」(主催:株式会社 海燕社)において、弊財団が製作した「木の命よみがえるー川北良造の木工芸-」(1997年)が上映されます。
この「海燕社の小さな映画会」は、日本の伝統・文化を未来へ継承するために伝統文化に関する映画、映像を沖縄で、定期的に上映するものです。本年度で10年目となり、今年も8回の映画会を予定しており、今回は第2回目となります。
●日時:2024年5月19日(日) 14:00~(受付 13:15 開場 13:30)
●会場:沖縄県立博物館・美術館 講堂(3F)
●料金:予約制 1,200円 (当日 1,500円)
詳しくは 海燕社のウェブサイトや海燕社SNSにてご確認ください。
2024年04月23日
こどもの日に浅草公会堂において「第3回若者たちの舞踏会 ~海はるか 日本を踊る~」(主催:一般社団法人日本のおどり文化協会)が開催されます。北から南、日本各地のおどりを楽しめる2時間半の公演です。出演者は、小学生高学年から中学生を中心とした100名を超す子供たちの元気いっぱいのステージです。初夏のひととき、日本のおどりの美しさをご堪能ください。
●日時:2024年5月5日 14:30~17:00頃(開場:14:00)
●会場:台東区立浅草公会堂 (東京都台東区浅草1-38-6)
●チケット(全席指定・税込) S席:3,000円 A席:2,000円 B席:1,000円
※詳しくは、一般社団法人日本のおどり文化協会ホームページまで。
2024年04月12日
「清門別会」は、観世宗家が主催する流儀唯一の能の催しです。二十六世観世宗家 観世清和先生(第33回伝統文化ポーラ賞大賞)はじめ、ご嫡男の三郎太先生や、ご門弟の皆様が一堂に会する能公演です。
「第2回清門別会」の演目は、「三輪 誓納」(シテ:観世清和先生)、「安宅 勧進帳瀧流の伝」(シテ:観世三郎太)、狂言「清水座頭」(シテ:野村萬斎先生)という豪華なものです。
チケット購入など、詳しいことは、観世能楽堂公式HPをご参照ください。
2024年04月09日
第38回伝統文化ポーラ賞(地域賞)をご受賞された福野夜高保存会。今年も春を呼ぶ伝統の祭り「福野夜高祭」が行われます。
「よいやさ!よいやさ!!」闇夜に高さ7メートルもの大行燈が通りを練り歩き、若人たちの威勢良い声がこだまします。2日の深夜に繰り広げられる激しい引き合いはけんか祭りさながらです。相手方の行燈を壊し合う激しい引き合いは迫力満点です。ご興味のある方はぜひとも現地に足をお運び下さい。
当財団の機関誌「伝統と文化」No45号でも、「福野夜高祭り」を紹介しています。バックナンバーご希望の方は、メールでお申込み下さい。(無料) 詳しくは、HPをご参照下さい。https://www.polaculture.or.jp/gallery/backnumber.html
2024年04月05日
弊財団は、公益財団法人 愛媛民芸館主催の「喜如嘉の芭蕉布物語」を後援しています。南国の着物として古くから人々に親しまれてきた「芭蕉布」。現在では、沖縄県大宜味村喜如嘉で製作されているほかは、ほとんど見ることができません。「喜如嘉の芭蕉布物語」、ご関心のある方は、ぜひ、ご来館下さい。
●会期:2024年4月13日~6月23日 9時~17時(入館は16時30分まで)
●会場:五百亀記念館「喜如嘉の手仕事」・愛媛民藝館「芭蕉布と民藝運動」 休館:月曜日
●観覧料:特別料金(五百亀記念館と合同チケット) 大人500円、中高生100円 小学生50円
詳細等は、愛媛民藝館にお問い合わせ下さい。電話:0897-56-2110
当財団では、DVD「-連帯の手わざー 芭蕉布を織る女たち」を無料で貸し出しております。ご希望の方は、お申込み方法等、当財団HPをご覧下さい。https://www.polaculture.or.jp/movie/index.html
2024年04月03日
天下の奇祭、勇ましい起し太鼓と絢爛豪華な屋台の引き揃え、「動」と「静」の祭り「古川祭」が4月19日(金)・20日(土)にわたり、行われます。ユネスコ無形文化遺産・国重要無形民俗文化財でもある伝統神事をぜひ、体感してみて下さい。
●当財団では、DVD「飛騨 古川祭-起し太鼓が響く夜-」(1992年製作)を貸出ています。「見てから行くか、行ってから見るか」。貸出しをご希望の方は、当財団のHPをご覧下さい。
https://www.polaculture.or.jp/movie/index.html
●古川祭りの詳細については、飛騨市ホームページ https://www.city.hida.gifu.jp/soshiki/15/furukawa-festival.html
飛騨市公式観光サイト https://www.hida-kankou.jp/
をご覧ください。
2024年02月22日
人間国宝だった田口義国氏(蒔絵)の展示会が、生誕の地「埼玉県伊奈町」の町立郷土資料館で開催されています。
弊財団の記録映画「漆芸 変幻自在―田口義国・蒔絵の美-」(1993年製作)の上映も行っております。
●会期:1月27日~3月13日(水) 開催日、時間等、詳しくは、伊奈町立郷土資料館に直接、お問い合わせ下さい。
https://www.town.saitama-ina.lg.jp/category/3-3-6-0-0.html
2024年02月06日
弊財団では、機関誌「伝統と文化」を毎年1回発行し、全国都道府県の教育委員会、主要図書館、大学、文化施設などへ寄贈しております。47号(最新刊)では、「花のいのちを色に留めて」と題し、第43回伝統文化ポーラ賞をご受賞されました、染織家 山岸幸一氏の手仕事を特集記事で紹介しています。
●「伝統と文化」47号目次
・特集「花のいのちをを色に留めて -日本人の自然の恵み-」
・伝えたい美・人「琉球舞踊太圭流家元 佐藤太圭子」
・未来へつなぐSTORY「地域が繋ぐ、勇壮な祭り 日向市細島若太鼓」
・TAKUMIの学び場「室町時代から続く大倉流小鼓方を未来へ」
最新刊をご希望の方に無料でお送りしていますので、必要事項をご記入の上、メールでお申込み下さい。(おひとり様1冊)
・お申込みメールアドレス:[email protected]
①件名「機関誌47号希望」
②送付先郵便番号とご住所
③お名前
④お電話番号
※機関誌「伝統と文化」のバックナンバーをご希望の方も上記メールでお申込み下さい。(在庫切れの場合はご了承下さい)
詳しくは、ホームページをご参照下さい。
2024年01月26日
第39回伝統文化ポーラ賞 奨励賞(地歌筝曲・胡弓の演奏、振興)をご受賞された川瀬露秋先生の公演がございます。
●日時:令和6年3月18日(月) 18時30分開演(18時開場)
●会場:紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6-5)
●入場料:4,000円
お問合せ等は、直接、下記メールまでお願いいたします。
e-mail:[email protected]
2024年01月25日
伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事の各分野の事業において助成を希望される個人、団体がございましたら、弊財団まで助成申請をお願いいたします。
●申請受付期間:令和6年2月1日~令和6年3月31日(当日消印有効)
●申請手続き:所定の助成申請様式(当ホームページ「助成事業概要」からダウンロード)にご記入の上、ご郵送下さい。
※詳しくは、「顕彰と助成」の「助成事業概要」をご参照下さい。
2024年01月16日
2024年01月06日
2023年12月04日
ユネスコ無形文化遺産(世界遺産)にも登録されている日本三大古典藝能「歌舞伎」について日本を代表する講師陣から不朽の名作に登場する人物について学ぶ特別講座が2024年1月に三回シリーズで開講されます。第2回(1月19日)の講師は、弊財団理事の古井戸秀夫先生(東京大学名誉教授)です。ユーモアに富んだ先生の講義で、歌舞伎の魅力を再発見しましょう。
●1回目:1月12日(金) 18:30~20:10 / 2回目:1月19日(金)18:30~20:10 / 3回目:1月26日(金) 18:30~20:10
●渋谷区文化センター大和田 学習室1(2階) 東京都渋谷区桜丘町23-31 ※渋谷駅から徒歩5分
●1講座1,500円/3講座(通し割)3,000円
※詳しくは、渋谷区文化総合センター大和田 ホール事務室まで。
TEL03-3464-3252(10時~19時、12月29日~1月3日は休館)
※伝承ホール寺子屋特設サイト
https://www.shibuya-terakoya.com
2023年12月01日
弊財団は、第13回乙女文楽公演(主催:公益財団法人現代人形劇センター)を後援しています。「文楽」は、「ユネスコ無形文化遺産」に登録されている日本を代表する伝統人形芝居です。1体の人形を三人で操ることで動きや表情を繊細に表現します。それに対し、「乙女文楽」は一人の人形遣いによって演じられます。女性ばかりで演じられる華やかな舞台をご覧いただけます。
●日時:2024年1月20日(土)・1月21日(日) 1回目:11時 2回目:15時(開場は開演30分前)
●会場:川崎市国際交流センター ホール(川崎市中原区)
●料金:前売3,000円 当日4,000円(チケットのお申込みは 現代人形劇センター TEL:044-777-2228)
お問い合わせは、現代人形劇センターまで。 https://www.puppet.or.jp
2023年11月16日