2019年05月16日
【イベントのご案内 「鬼」と「仏」、西洋から日本文化へのまなざし】
日本人にとっては人生の様々な節目で、この両者が出現します。古来より日本人は両者を畏敬の念を持ち接して来ました。それと同時に、自然界の「神」や「魂」を大切に敬う心を育てて来ました。では、ヨーロッパではどのように捉えられてきたのでしょうか。
本イベントでは、記録映画「鬼来迎 鬼と仏が生きる里 」の上映後、元フランス国立科学研究センター教授のJ.A.キブルツ氏による、「「鬼」と「仏」、西洋から日本へのまなざし」と題した講演を行います。また、そのような日本人の精神性を、皆さんに体感いただくため、地歌「こんかい」を地歌奏者である藤本昭子氏をお迎えし上演いたします。
■「鬼」と「仏」、西洋から日本文化へのまなざし
開催 :2019年7月28日(日)
場所 :日仏会館ホール
参加費 :無料 ※要申込
〇映画上映 「鬼来迎 鬼と仏が生きる里 」
古来より人々は浄土に憧れ、来迎を求めて来ました。千葉県の虫生(むしょう)に伝わる「鬼来迎」はそんな人々の思いを、仏だけではなく「鬼」にも託し、演じられてきた仏教劇です。「鬼来迎 鬼と仏が生きる里」は、美しい自然の中で人々の想いが結実し、昇華される姿を描いた記録映画です。
〇地歌演奏 《こんかい》
漢字では「狐会」とも「吼噦」とも表わします。陰陽師、安倍清明の母は狐であった・・・。という伝説をモチーフに、美しい日本語で悲恋が語られます。
〇講演者紹介
■お申込み方法
「①ハガキ」または「②メール」または「③FAX」にて「お名前・参加人数・住所・電話番号」を記載の上、事前にお申し込みください。
応募締切 2019年7月7日(日)(消印有効)
※応募者多数の場合は先着順。
なお、弊財団からの返信ハガキをもって参加の確定とさせていただきます。
〔お申し込み先〕
① ハガキ
〒141-0031
東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ第2五反田ビル3階
公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団 国際文化発信担当
②メール [email protected]
③FAX 03-3494-7597
■お問い合わせ TEL:03-3494-7653 担当:国際文化発信担当