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お知らせ

2016年01月29日

 

【和をつなぐメッセージ】第16回 鶴澤友勇さん(義太夫節三味線)

いま、伝統文化の各分野でご活躍の方々は、どのようなことを考え、取り組んでいらっしゃるのでしょうか。

「和をつなぐメッセージ」では、伝統文化の各分野の第一線でご活躍のみなさまが、

そのわざをどのように未来へ「つなぐ」ことを考えていらっしゃるのか、

共通の5つの質問Five Questionsを通して、等身大のご意見を伺っていきます。

和をつなぐメッセージは、季刊でみなさまへお届けします。

第16回は、義太夫節三味線 鶴澤友勇さんからの和をつなぐメッセージです。

 

<鶴澤友勇 Turuzawa Tomoyu プロフィール>

鶴澤友勇_img

1978年  鶴澤友路に入門

1985年  淡路人形座に入座

1986年  鶴澤友勇を拝命

1998年  財団法人人形浄るり因協会奨励賞受賞

2013年  第33回伝統文化ポーラ賞地域賞受賞

2015年  重要無形文化財「義太夫三味線」(総合指定)保持者に認定

 

①最近のお仕事で印象に残っていること。

「淡路座」に残っていた床本を基に淡路独特の演目「日高川嫉妬鱗」を復活上演したことです。今までも上演されなくなってしまった演目を復活上演しておりましたが、すべて映像や音源があるものでした。今回はそれらがなく、床本を参考に作曲させていただきました。昔の上演風景や「ここはこのような三味線の手がついていただろうな」とか想像しながら、取り組むのがとても楽しかったです。

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②この道を歩もうと決心したのは、何歳のとき、どのようなきっかけでしたか?

小学生から高校生まで友路師匠に三味線を弾いていただいてよく語っておりましたが、こういう職業があるのは知りませんでした。17歳の時、淡路人形座や文楽のことを知り、また、友路師匠の三味線のやさしさや力強さ、情の深さに魅了されていたので、「これしかない」と思いました。

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③座右の銘は。

「志を高く」
もう、これでいい…と思わず、少しずつ、少しずつ上を目指していきたいと思っています。

 

④伝統文化を未来につなぐために、いま、どのようなことをなさっていますか?

淡路人形座での毎日の公演のほか、全国の学校やホールに出向き、公演や親しみやすくするために、レクチャー、ワークショップなどを行っています。また、地元の若者にも興味をもってもらうため、小・中学校の郷土芸能部(人形浄るりのクラブ)に指導に行かせていただいております。

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⑤和をつなぐメッセージリレー

伝統文化の様々な分野の方が「つなぐ」をキーワードに、リレー形式で質問をつないでいきます。

 

☆ 第16回は、小波則夫さんから鶴澤友勇さんへのご質問

幼少の頃から厳格な伝統芸能の世界で、人間国宝鶴沢友路師の薫陶をお受けになり多くを学ばれたことと思います。
語り継いでいきたい師匠の言葉とは何ですか。

 

☆ 鶴澤友勇さんからのご回答

友路師匠が常々おっしゃられていたのが、「芸にはそのままの人間性がでる」ということです。人間性が音に表れるので、常に自分の人間性を磨きなさいと、教えられてまいりました。この言葉を胸に一生精進していきたいと思っています。また、次の世代の人へ伝えていきたいと思います。

 



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