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お知らせ

2013年08月26日

◇*◆*◇*◆ 【決定】平成25年度 ポーラ伝統文化振興財団 助成先決定 ◇*◆*◇*◆

当財団では伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能及び行事など、日本の無形の伝統
文化財の記録や研究、保存・伝承活動において、有効な成果が期待できる事業に
対し補助的な援助を行っております。

平成25年度の助成先が下記の通り、3件決定致しました。

1)CD付書籍「横道萬里雄の能楽講義ノート<囃子編>」の制作と出版
申 請 者

東京都台東区

「横道萬里雄の能楽講義ノート」出版委員会

事 業 名

CD付書籍「横道萬里雄の能楽講義ノート<囃子編>」の制作と出版

事業内容

能楽研究の第一人者であった横道萬里雄氏が東京芸術大学在任の最終年度に行ったユニークな能楽の講義を、録音テープに基づき成文化するとともに録音の主要部分及び実演を付属CDに収めた書籍を制作し出版する。

2)奄美の伝統工芸「大島紬と泥染」泥染の技法と伝統的絣紋様の保存伝承
申 請 者

東京都新宿区

特定非営利活動法人 環境教育推進協議会

事 業 名

奄美の伝統工芸「大島紬と泥染」泥染の技法と伝統的絣紋様の保存伝承

事業内容

1300年の歴史を有する奄美の伝統工芸技術「泥染」の保存・伝承を図るため、伝統工芸士による「テーチギ煎液・泥土染」及び大島紬の特徴的な「伝統的絣紋様」を中心とした映像によるドキュメントと、補完する副読本、ウェブコンテンツの制作を行う。

3)平曲演奏家の育成に関わる基盤整備事業
申 請 者

愛知県名古屋市

一般社団法人 荻野検校顕彰会

事 業 名

平曲演奏家の育成に関わる基盤整備事業

事業内容

八百年の伝統を誇る芸能「平曲」の確実な伝承と普及のため、演奏鑑賞や研修の機会を充実させ、新進芸術家の技能・知識等の向上を図る。 また公演のDVD映像記録制作や文書資料の保存整理を行い、伝承への資料にするとともに、開設するホームページで情報公開し愛好者、理解者の拡大を目指す。

<敬称略>

日本には先人が残したすばらしい文化遺産が数多くあります。
日本人の英知と感性から生れた世界に誇る伝統文化は、一度失ったら
再び取り戻すことが困難なもので、大切に受け継がれていかなければなりません。

当財団は、助成を通じてささやかながら貢献させて頂ければと思っております。

過去の助成先はこちら↓
http://www.polaculture.or.jp/promotion/jyoseipast.html


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